主な施工写真例
work photo

松美化建工業株式会社 本社屋改修工事

工事をした
きっかけ

平成29年の大阪北部地震により弊社の外壁の一部に損壊が発生しALC板(軽量気泡コンクリート)の一部が落下しました。またクラックの発生と磁器タイル面にもクラック、剥落が見られたので外壁の全面改修を行いました。

工事データ

お客様のご要望

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まつみかけんの提案

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施工内容 - 築年数 -
使用塗料 - ハウスメーカー -
仕上げ色 - ご依頼のきっかけ -

工程内容

・下地処理工事
・外壁ALC板の欠損補修とクラック部Uカットシーリング。
・クラックの発生しているタイルの撤去。
・1階に貼られている石調仕上げシートの全面撤去。
・仕上
・塗装面はマスチックストーンをローラー塗で施工。(マスチック組合の石調仕上げ材)
・1階は貼る外壁仕上材を施工。(山本窯業製 調仕上げ材ユーネックス)
・磁器タイル面はクラックの入ったタイル塗剥落したタイルの貼り替えを行ないました。

施工前と施工後の比較

施工中の【重要ポイント】

旧貼る外壁仕上材は超音波ケレン機で除去

旧貼る外壁仕上材は超音波ケレン機で除去をしました。 強力な接着剤でしたが超音波ケレン機では簡単に剥がすことが出来ました。(動画あり)
このようにシートは簡単に捲れます。
サンダーケレンの後はこのように左官材料で全面補修を行い平滑にします。

損傷の状況

コーナー部NOALC合わせ部にクラックが発生しており強く動いたために欠損もみられる。
塗装面にも破壊されたALC材が盛り上がっています。 幸い柔らかい弾性仕上げ材を塗っているのでは王楽は防いでいます。
磁器タイルの剥落とクラックが見られます。
各階のALC板のつなぎ目でクラックが発生していました。 今回の貼り換えには白色のタイルを用いてアクセントをつけています。
1階部は石調シート貼り仕上げ、2階から3階は石調ローラー塗り材で仕上げました。

担当より一言

大阪北部地震発生後の5か月後に着工しています。
建物の下が歩道なので学生の皆さんが多く通学していたので、すぐに工事に掛かりたかったのですが、困っているお客様方を優先したので、剥落防止の応急処置をしただけで着工が遅れました。。
それでも磁器タイルや軽量コンクリートの落下が気になっていましたが幸い2次災害はありませんでした。
今回は茶色系の温かい色のイメージをダークグレーと白色のクールな感じに替えました。そしてタイル面に白いラインを入れることで随分イメージが変わりました。
これから改修を予定されておられる皆様も様々な色を想像しながらチャレンジしてみるのも楽しみの一つとなります。
カラーシミュレーションを使うとイメージがわいてきます。

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