防水工事業
建物の種類、大きさ、部位によって防水材は使い分けて施工します。
防水材の種類には大きく分けて3種類の工法が有ります。
1. シート防水(塩ビシート防水・ゴムシート防水)
2. 塗膜防水 (ウレタン防水・FRP防水・アクリルゴム防水)
3. アスファルト防水(砂付きルーフィング・トーチ・シングル)
使用箇所により、工法が変わります。
屋上
広い屋上には塩ビシート防水をお薦めします。
防水材に使用される塩ビ製シートは工場で製造されているので厚みが均一に保たれ、シート自体に色がついており上塗りの必要がありません。一度施工をすると10年間メンテナンスフリーなので補修や塗替えの必要は有りません。
但し、葉っぱが詰まったりするので清掃は必要です。
ベランダ・バルコニー
ベランダなどはFRP防水、サンダルなどで歩かれる場合はウレタン防水(表面が柔らかい)を用いています。
屋根
屋根にシングル防水をされている場合はその上から同じシングル防水を行うことで防水が可能です。屋上にアスファルト防水が施工されている場合は、同じアスファルト防水で施工することが多いです。